バイクタクシーでホアランポーン駅へ
【2日目3】 タイ・バンコク
ドンムアン空港から、なぜか「歩いて」バンコク市街に向かう羽目になった私・・・。
腹ごしらえも済み、再び歩き始める。
1時間ほども歩いた頃だろうか、かなり大きな豪華な建物が出現。「LAKSI PLAZA」とある。
なかなか立派な造りではあるが、中に入ってみると、どことなくさびれた雰囲気が漂う。
マクドナルドがあったので、入ってジュースを飲むことに。
しかし・・・ここは一体バンコクのどの辺りなんだろう??
じっとしていても仕方がないので、また歩き始める。
が・・・ 日差しが強くなってきていて、少し歩いただけで大量の汗が噴き出してくる。
バックパックの重みも加わり、かなり辛くなってきた。
それに、ゴールが見えないというのがなんともやりきれない。
もう、歩くのはいやだ・・・けど、かなり歩いたから、引き返すこともできないし・・・
と、悶々としながら歩いていたところ、道端にいたオジサンに声を掛けられた。
もちろん、お互い言葉はわからないが、身振り手振りで
「どこへ行くんだい?」
・・・?
「このバイクに乗ってかないかい?」
・・・え!いいの?
「○○駅まで△△バーツでどうだい?」
そういうことか・・・でも、まさに渡りに船だ(バイクだけど)。
まだ金銭感覚がなくて、オジサンの言い値が妥当かどうかもわからなかったが、もういくらでもいいや、どこへでも連れてってくれ!という心境だった。
でも一応は値切ってみて、少し安くなったので、それで合意。
バイクといってもごく普通のカブで、ヘルメットもかぶらずに二人乗り。
ちょっと危ない気もしたが、この際仕方がない。
バイクの小旅行は実に快適だった。
座っているだけでいいし、風も心地良い。
それに、バスなんかじゃ絶対通らないような路地裏や、貧しいバラックの脇などをゆっくりと通り過ぎて行く。これは貴重な体験だ。
写真に撮りたいと思ったが、わざわざ戻ってくれとも言えない。
写真に撮れないところにこそ、真実があるのだ。
たっぷり1時間も走っただろうか。
徐々に交通量が増え、周囲も騒々しくなってきた。
やがてバイクは大きな駅の前で停止した。
「ここがホアランポーンだよ」
目的の駅だった。
雰囲気からしても、そこがバンコクの中心部であることは感じ取れた。
それにしても、バイクに乗ったのは大正解だった。
バイクで1時間もかかるところを歩いていたら、一体どうなっていたことやら・・・。
オジサンよ、ありがとう!
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