南米のイメージ
【43-44日目】 アメリカ合衆国ニューヨーク州→チリ・サンチャゴ
ついに、憧れの南米大陸に降り立った。
南米といえば、広大なアマゾン、ジャングルだ。
サンチャゴの空港から市内へ向かうバスの中で、ワクワクしながら外の景色を眺めると・・・
あれれっ?? イメージとぜんぜん違う・・・!?
それはごく普通の、都会の風景だった。
高層ビルが建ち並び、車もたくさん走っている。
アマゾン、ジャングルという思い込みが強すぎたためか、その激しいギャップに面食らってしまった。
しかし冷静に考えてみれば、サンチャゴ市はジャングルの中にあるわけではないし、南米すべてがジャングルであるはずがない。
それにしても、想像以上に発達した文明社会の出現に、戸惑いと落胆を隠せなかった・・・。
コロニアル調の、歴史を感じさせる下宿風の宿にチェックインした後、街を散策する。
絵葉書を数枚購入し、ファースト・フードの店内で、友人等に手紙を書く(旅先では、こういう場所の方が筆が進むのだ)。
「あなたの人生の中で、おそらくこれが地上で最も遠い場所からの便りとなることでしょう!」
と文末に書き添えた。
そうすることで、自分自身が置かれた状況を確認したかったのかもしれない。
そう確認しなければならないほど、南米にいるという実感が持てなかったのかもしれない。
それほどまでに、サンチャゴは南米のイメージとはかけ離れた街だったのだ・・・。
サンチャゴにはこれといって見るべきものもなさそうで、はやくも次なる目的地のことを考えはじめていた。
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