複数国を長期旅行する場合のお金の持って行き方

Q※前回のご質問“インド観光ビザの2ヵ月ルールと再入国許可”の続きです。

カオルさん、おかげさまで自分の中で旅行が 、かなり明確なイメージとなってきました。一応、行く国とそれぞれの滞在日数が決まりましたので、次のステップのお金の持って行き方のアドバイスをお願いできたらと思っています。よろしくお願いします。だいたい滞在する国が順番に並んでいます。

インドネシア バリ島 23日間
タイ 16日間
インド 71日間
ネパール 24日間
チベット 8日間(ネパールのカトマンズでのツアー参加予定)
香港 4日間
中国 28日間


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A一般的に有利な順に並べてみました。
(個々の事情で順位が入れ替わるケースももちろんありますが)


1. 現金

もっとも有利でもっとも便利な反面、もっともリスクが高い。盗られたり落としたりしたらおしまい。

両替(交換)する度に手数料を抜かれて目減りしていくことを考えると、通貨は「日本円」をそのまま持っていくのがベター。

ただし、国によっては米ドルの方が明らかに有利な場合があり、ド田舎では日本円が通用しないケースもあるため、もっとも汎用性の高い「米ドル」もある程度は必要。

米ドルは小額紙幣の方が使いやすいが、高額紙幣の方が交換レートが良い(ことが多い)。

2. クレジットカードでのキャッシング

現地ATMにて現地通貨を良いレートで引き出せる反面、(借入なので)金利がかかってくる。使うなら早期返済できることが前提。

長期旅行の場合はメインにはせず、旅の終盤もしくは緊急時のみの使用が望ましい。

「PLUS」(VISA提携)または「Cirrus」(MasterCard、JCB提携)のマークが付いたクレジットカードであればほぼ全世界のATMで利用可能。

3. クレジットカードでのショッピング

キャッシングに次いで良いレートが適用されるが、たまに手数料を数%上乗せしてくる店があり、現金に比べると使える場所も限られる。

国際ブランドは「VISA」か「MasterCard」のどちらか。それ以外のブランドだと使える場所がさらに限定される。

スキミング等のリスクが常にあるため、使うならネットで利用状況をまめにチェックできることが前提。

4. トラベラーズ・チェック

盗難・紛失時に再発行可能であることが大きなメリット。

交換レートは現金と同じか、現金よりほんの少し良い程度だが、購入時に2%の手数料がかかり、現金に交換する際にも手数料がかかる場合がある。

交換できる場所(主に銀行、両替商)を探す手間がかかることと、枚数が多いとかさばってしまうのが大きなデメリット。

通貨の選択は現金の場合と同じで、「日本円」がベター、「米ドル」もある程度は必要。

ご参考:http://www.tabig.com/tool/tc.html

5. 国際キャッシュカード

利用できるATMが多いのと、かさばらないのがメリット。

現地通貨を引き出す仕組みはクレジットカードのキャッシングと同じだが、口座に入っている分しか引き出せず、(借入ではないので)金利はかからない。

ただし、カードの種類により様々な名目の手数料が多重にかかるのがデメリット。

ご参考:http://www.tabig.com/tool/cashcard.html


…といった具合で、これらの中から複数の方法を組み合わせて持っていくことになります。長期旅行の場合は4または5をメインとして、1~3をサブとするのが一般的です(いずれの場合も1は必須)。

2,3,5を使用する場合は、紛失・盗難やATMの操作ミス・故障によりカードが飲み込まれてしまう事態等を考慮して、必ず予備のカードもしくは別の調達手段も用意しておきます。

【追記】 中国で銀行ATMから偽札が出てくる事件が頻発

国ごとに通貨も両替事情も異なるため、多くの国を周遊する場合はこのような一般的なご案内しかできません。組み合わせや比率などを個々の国ごとに最適化したいと思われるかもしれませんが、細かいことに頭を悩ませるよりも汎用性安全性を重視すべきで、現地でお金に困らないようにすることが第一です。


2012年03月06日 21:46

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