イスタンブールの日本語使いとトルコじゅうたん

【19-20日目】 トルコ・イスタンブール

トルコといえば、やはり「トルコじゅうたん」が有名だ。イスタンブールの街中には至る所にじゅうたん屋がある。

しかし貧乏旅行者には無縁のもの。ただ見るだけ。眺めるだけ。


市内を歩いていたら、現地人に“日本語で”声を掛けられた。

え、こんなところで日本語!?と驚きながらもしばらく話していると、何故かじゅうたんの話になり、半ば強引にじゅうたん屋に連れ込まれてしまった。



店内に入るや否やドアをガチャンと閉められ、クーラーをカチッと付けられ、ジュースをヒョイと出され、じゅうたんの叩き売りのような大演説会が始まった。

なんだなんだなんだ??

ものすごい勢いで次から次へと大小様々なじゅうたんが床に広げられ、それがいかに素晴らしいものであるかを力説する。

確かに、見事なじゅうたんだ。素晴らしい。

ひとしきり説明を終えると、店の人は言った。

「で、どれを買う?」

え? どれも買うわけがないだろう。買うつもりなどまったくない。

しかし相手は私が買うものと決め付けていて、要らない、欲しくないと言っても聞く耳を持たず、これはどうだ?こっちならどうだ?とさらに何枚ものじゅうたんを広げる。

参ったな・・・。

ドアをがっちり閉められてほとんど監禁状態だし、もし買わなかったら何か酷い目に遭わされるのかな・・・と暗い気持ちになりつつも、とにかく要らないものは要らないので、要らない!買わない!とひたすら言い続けた。

相当しつこかったが、最後は相手も根負けして解放してくれた。

この手で無理矢理買わされる日本人、きっと多いんだろうな・・・。

これでこの街に日本語使いが妙に多い理由がわかったが、せっかくの素晴らしいじゅうたんも急に色あせて見えてきた。

その後もあちこちで日本語で話しかけられ、決まって最後はじゅうたんの話に行き着くのだった。


▼ 教訓

店内に入ってしまうとかなり形勢が不利になるので、買う気がないなら決して入らないことです。

トルコに限らず海外で“日本語で”話しかけられたら、怪しいと思ってまず間違いありません。

私の経験上、日本語で話しかけてくる輩の95%以上は何かしらの下心を持っています。ごく稀に本当に親切な人もいますが。


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2005年09月16日 21:25

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