南米行き格安航空券

【43日目】 アメリカ・ニューヨーク州

国連本部の日本人職員は、突然の珍客来訪にいかにも迷惑顔だった。

同じ日本人なのに・・・と思わなくもなかったが、バツがわるかったのでとりあえず現在位置の確認だけしてそそくさと退散。



ニューヨークには2-3日滞在してから南米に向かうつもりだった。

宿探しも必要だったが、まだ朝早かったこともありチケットの手配を先にやってしまおうと思った。

こんな物価の高そうな街で空席待ちとかで何日も足止めされたら、南米行きの資金もあやうくなってしまう。


日系の旅行会社では若い日本人男性が対応してくれた。

それまで言葉には散々苦労してきたので、日本語で相談できるというだけでも本当に有り難いことだった。

泊まっている宿を聞かれ、まだ決めていないと言うと、ニューヨークの宿はどこも高いから安宿はユース・ホステルくらいしかないよ、とのこと。

それも満室のことが多いから電話で予約しておいてあげようか?とまで言ってくれる。なんて親切な人なんだろう!

お言葉に甘え、ユース・ホステルの予約をしてもらってから、じっくりとチケットの相談に入った。


予算と大まかなルート、希望滞在日数を伝えるが、やはり南米行きは高く、条件を満たすチケットはなかなか見つからない。

もう少し待つ時間があれば安いチケットも取れるんだけどね・・・と言われるが、宿代の高さを知ったからには尚更待てない。 

すぐに取れるチケットもいくつかあったが、それらはあまりに高すぎた。

ああでもないこうでもないと言いながら、

「ひとつだけ安いチケットが取れそうなんですけど・・・出発が“今日の夕方”なんですよ。どうされます?」

との提案が。詳しく聞くと、予算よりもわずかに高い程度で、それ以外は私の提示した条件をすべて満たしている。

ニューヨークに来ていながら「自由の女神」すら見られないのは非常に残念だったが、即決。

せっかく予約してもらったユース・ホステルもまたキャンセルしてもらって、その足で空港へ向かうことになった。

結局、ロンドンから到着してそのまま南米へ飛ぶ形になったわけだが、ロンドンを出る前から一睡もしていなかったこともあり、とてつもなく長く感じられたニューヨークの一日だった。


▼ 余談

この時私がニューヨークで購入したのは、

ニューヨーク→ブエノスアイレス(乗り換え)→サンチャゴ→マイアミ

というちょっと変則的な往復チケットでした。

出発地点と帰ってくる地点が違うので、“逆オープンジョー”とでも言うのでしょうか。


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2006年01月06日 19:08

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