一カ国一家のホームステイを目標に女一人旅
こんにちは。私は現在23歳で大学院に通っているIと申します。インターネットでこのサイトを見つけ、とても参考になりました。
来年一年休学してバックパッカーになろうとひそかに計画をしています。そこで2,3質問があります。
私は高橋歩さんの world journey という本を参考にしているのですが、その中にオーストラリアの路上で、折り紙を作った鶴や他の作品を売りながら旅している女の子が出てきてその子は
「日本から旅をしています。あなたの家に泊めてくれたら、あなたの子どもに創り方を教えます」
みたいなことを書いた看板を出して、何十件の家に泊めてもらいながら旅を続けているようでした。
私は折り紙と手作りの布雑貨を路上に広げて同じように実行しようと考えているのですが、オーストラリア以外の国で可能だと思いますか?
例えばヨーロッパでは?アジアでは?(もちろん販売はしません)
また、旅費を安くするという目的以上にその国の生活・文化を体験したいという目的で一カ国一家を目標に旅をしたいと考えているのですが、この計画は無謀でしょうか?
できるだけ列車の同乗者やカフェの相席者に積極的に話しかけて友達になろうと考えているのですが、もし無理なら一日ホームステイのようなものがあれば、と考えています。
一日ホームステイのようなシステムはあるのでしょうか?
かおるさんは現地で出会った人の家に泊まったことがありますか?
かおるさんは旅行をすることによって英語は上達しましたか?
とてもお忙しいとは思いますが返事をいただければ幸いです。
>折り紙を作った鶴や他の作品を売りながら旅している女の子
まず、どこの国であっても、金額の多寡に関係なく、正式な許可なしに「売る(お金を得る)」という行為そのものが違法であることは認識しておいてください。
商用ビザや就労ビザ、労働許可証等があれば話は別ですが、そうでなければ逮捕されて強制送還されても何も文句は言えないということです。
>オーストラリア以外の国で可能だと思いますか?
>例えばヨーロッパでは?アジアでは?(もちろん販売はしません)
可能だとは思いますが、ステイさせてくれる人が善人であるという保障はどこにもありませんので、ここでもまた大きなリスクを背負うことになりますね。
(最悪の事態も想定されていますでしょうか?)
旅慣れた人であっても、相手が善人かそうでないかを見極めるのはとても難しいものなのです。
>その国の生活・文化を体験したいという目的で一カ国一家を目標に旅をしたいと考えているのですが、この計画は無謀でしょうか?
これはご自身が決めることではなく、ステイさせてくれる相手の“好意”“善意”によるものなので、人の好意を期待してそれを目標とすることは、無謀というよりも根本的に間違っているように思います。
本に出てくる女の子は良く言えば逞しいとも言えますが、べつにすごいとは思わないし感心もしませんね。
>できるだけ列車の同乗者やカフェの相席者に積極的に話しかけて友達になろうと考えているのですが、
それは良い心がけですが、ホームステイしたいばかりに警戒心がおろそかにならないよう、くれぐれもご注意ください。
世の中、善人ばかりではないのですよ。
>一日ホームステイのようなシステムはあるのでしょうか?
そのようなシステムは聞いたことがありません。
>かおるさんは現地で出会った人の家に泊まったことがありますか?
ありますが、そう多くはないです。
純粋にご好意で泊めていただいたのは、メキシコとルーマニアとベトナム、宿泊先を斡旋された結果としてホームステイになったのはブルガリアとロシア、それだけです。
>かおるさんは旅行をすることによって英語は上達しましたか?
挨拶すらできなかった最初の頃に比べれば上達しましたが、旅行に困らない最低限度のレベルで停滞しました。
(向上心の欠如により・・笑)
→ ご質問の続き “独自の言語を持つ国でのコミュニケーション方法”
2008年12月04日 08:03
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