フィンランドの彼氏宅に70日滞在したいが入国審査が心配
フィンランドに滞在予定です。フィンランドには2回行ったことがあり、1度目は10日、2度目は3週間滞在しました。いずれもフィンランド人の彼氏に会うためです。
2度目の入国審査で「どこに泊まるの?」と聞かれた時に能天気に「ボーイフレンドの家!」と答えました。「名前は?住所は?電話番号は?どうやって出会ったの?」と聞かれました。すべてに答え、入国審査はクリアしたのですが、今回フィンランドに70日滞在します。かなり長期滞在であるうえに、前回彼氏に会いに来た記録が残っていると思われます。やはりそのパターンの場合、入国審査では厳しく問われるでしょうか?
観光目的ですが国でいえばフィンランドとエストニアぐらいです。フィンランドには日本人の友達もいるのでロヴァニエミ、タンペレ、イナリなどいろいろ回るつもりです。(滞在先は彼氏の家です)
今のところ帰りのeチケット、彼氏から滞在中の面倒はすべて見ますといった類のレター、日本での在職証明書、残高証明書(30万ほどのもの)を用意して行こうと考えていますが、他にあれば良さげなものがありましたら教えて頂きたいです。よろしくお願い致します。
>やはりそのパターンの場合、入国審査では厳しく問われるでしょうか?
当然問われると思います。
>帰りのeチケット、
とりあえずこれが一番重要だと思います。不法滞在を否定するために。
>日本での在職証明書
70日間も海外旅行するのに在職を証明できるんですか?
日本の事情(長期休暇が取れないこと)を知っている係官だったら、かなり疑うと思いますよ。「無職」なんじゃないかと。
>残高証明書(30万ほどのもの)
30万「円」だとしたら70日間滞在するのに十分な金額とは言えないので、逆効果かもしれません。30万「ユーロ」だったらいいんですが。
十分なお金を持っていると言いたいのなら、彼氏の世話にならなくても余裕で旅行できるくらいの金額を用意すべきです。
>他にあれば良さげなものがありましたら教えて頂きたいです。
微妙な金額の残高証明よりは、クレジットカードが2~3枚あった方がよほど心証は良いと思います。
参考記事:イギリスの友人宅に一ヶ月滞在したいが入国審査が心配
回答ありがとうございます。
はい、70日という長期なのですが会社にはかなり前もって伝えており、休んでいいよという許可を頂いているので無職ではありません。そのための在職証明書なのですが、やはり効果はない感じでしょうか?
えらく寛大な会社なんですね。
その在職証明書が現地の係官に読めて理解できる内容であれば、不法就労を疑われたときに役立つかもしれません(あるに越したことはないです)。
ありがとうございます。
長期滞在とはいえ、かなりハードな難関なのですね。人によって「フィンランドは移民に寛容だからそこまで厳しくない」という意見もあれば「女のひとり旅で長期滞在なんて最悪。イギリスだったらまず入れないかもよ」みたいな声も聞きます。
そう考えると国際結婚された方や女性のひとり旅バックパッカーなど、どのようにしてその入国審査の門をくぐり抜けておられるのでしょうか?切り札?のようなものがあったりするのでしょうか?
長期滞在はどこの国でも難しいものですよ。
>国際結婚された方
正式に結婚してしまえば在留許可は問題なくおりるでしょうけど、そこに至るまでの期間は大変かもしれません。
>女性のひとり旅バックパッカー
そもそも物価の高い北欧・西欧を何ヶ月も旅行する人って少ないと思います。70日間も滞在しようと思ったら貧乏旅行でも100万円くらいは必要ですから。
>切り札?のようなものがあったりするのでしょうか?
そういうものはとくにありませんが、強いて言うなら最後に物を言うのは「コミュニケーション能力」かもしれません。相手(入国審査官)も人間なので。とにかく相手が納得してくれさえすればいいんです。
なるほどです。
万が一ややこしく揉めた際、納得させるために、相手(彼氏)に電話してもらって更に説明してもらう・・・という手もアリでしょうか?
そういう状況で入国審査官がそうすることを認めてくれたらいいんですが、言い争いみたいになって相手の機嫌を損ねると入国拒否を食らう可能性も出てきますよ。
まずはできる限りそういう状況に陥らないように(うまくコミュニケーションして)最善を尽くしましょう。
身だしなみを整えて、にこやかに、穏やかに、堂々と、聞かれたことにはよどみなく答え、カタコトのフィンランド語も交えて事情を説明すればまず大丈夫でしょう(よほど性格の悪い審査官にでも当たらない限り)。
蛇足ですが、海外(個人旅行)では自分で考えて行動することが求められ、その結果何が起きてもすべては自己責任です。
彼氏に「面倒を見てもらう」ことが前提だったり他力本願的な考えでいたりすると、先々うまくいかないと思います。
そうですね。昔グアムで記入関係で一悶着あり喧嘩を売ってしまったので、その教訓もありますので終始穏やかを心がけます。たくさん質問すると焦ってきたりスッと言葉が出ないこともありそうで心配ではありますが。もちろん、最終的には自己責任だと思っているのでその部分を彼氏に頼るつもりはありません。あくまで最終手段みたいな感じです。
ちなみに、回答で30万円では少ないと言われましたのでなるべくでも入国審査官に納得してもらうために100万円ほど入れた新生銀行のカードを持って行こうと思うのですが(それ以上の額を入れるのは紛失や盗難にあったときに怖いので)、海外でもおろせる銀行のカードか、クレジットカードか、どちらのほうが信用度?みたいなのが高いですか?
イミグレーションで喧嘩をするのは最悪ですね。「国家権力には逆らうな」というのが私の信条です。
>海外でもおろせる銀行のカードか、クレジットカードか、どちらのほうが信用度?みたいなのが高いですか?
新生銀行のカードも国際キャッシュカードの一種(デビットカード)ですが、これは与信審査がなく、申請すれば誰でも作れるカードです。
一方、クレジットカードには与信審査があり、個人の信用度等によって審査落ちすることも珍しくありません。
したがって、一般的にはデビットカードよりはクレジットカードの方が信用度が高いと言えるかと思います。
デビットカードが口座にある金額しか使えないのに対し、クレジットカードは個人の信用度によって個々に設定された利用枠の範囲内で(利用時点の口座残高とは関係なしに)使えます。
なのでクレジットカードなら残高証明みたいなものは出しようがないですし、カードを持っていること自体に意味(信用)があると言えます。
はい、あのときは私も若く、今思い返すと恐ろしいことをしていたなと思います。(よく入国できたなと思います)
クレジットカードにくわえ、銀行口座の残高証明書もあれば、ひとまず納得してもらえる要素となるということですよね?もしクレジットカードだけ提示しても「お前どれだけ残高あるんだ?」と調べられたりして全然なかったら話にならないですよね?なので英文残高証明書を用意してその口座には100万円ちょいぐらい入れておくつもりです。
またkaoruさんのプロフィールに「基本的に長期休暇の場合仕事はしてなかった。職業欄にはトラベラー、ビジネスマンなどと書いていた」とありますが、深くつっこまれたことはありますか?例えば「お前本当に働いているのか?!証拠みせろ」とかです。もしつっこまれた場合どのように対処なさってきたのか教えて頂きたいです。
>クレジットカードにくわえ、銀行口座の残高証明書もあれば、ひとまず納得してもらえる要素となるということですよね?
確かに、あるに越したことはないですね。保険的な意味合いで。
>もしクレジットカードだけ提示しても「お前どれだけ残高あるんだ?」と調べられたりして全然なかったら話にならないですよね?
それを(相手が)調べる方法も(自分が)証明する手段もないはずなので、そこまで突っ込まれることはまずないです。
>深くつっこまれたことはありますか?
50以上の国に100回以上入国してますが、職業に関して突っ込まれたことは一度もないです。突っ込まれても困らないように常にいくつかの返しは用意してあるんですけどね。来るなら来い、くらいの気持ちでいると来ないみたいです。まあ、先進国にはあまり行ってないというのもありますが。
>例えば「お前本当に働いているのか?!証拠みせろ」とかです。
まずそんな展開にはならないんですよ。普通は。そういう妙な展開にならないように(口先だけで済むように)努めましょう。証拠的なものを提示するのはあくまで最終手段です。
2018年05月19日 09:54
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