パスポートを任意の日付で発行申請する方法

Qパスポートの申請日=発行日?

(カオル)



Aいいえ、全然違います。

自治体の申請窓口によって若干の違いはあるかと思いますが、概ね申請日の6営業日後(※土日祝日は含まない)がパスポートに記載される「発行年月日」になります。

申請窓口に問い合わせると「受取日」を案内されるかもしれませんが、「受取日」=「発行年月日」とも限りません。実際私が申請した自治体では、申請日の6営業日後が「発行年月日」、申請日の7営業日後が「受取日」でした。

参考までに、パスポートに記載される「有効期限満了日」(有効期限)は、「発行年月日」の5年または10年後の同じ月日になります。


パスポートを任意の日付で発行したい場合は、自治体の申請窓口で「発行日」(※受取日ではない)を確認した上で、逆算して申請すれば良いことになります。

ただし、申請内容に不備があると後ろにずれてしまうこともあります。とくに写真の規定はとても厳しくて、私が申請に使用した写真は写真館でパスポート用として1,650円払ってプロに撮影してもらったものであるにも関わらず、「背景にグラデーションがかかっている」という理由で危うく却下されそうになりました。

なのでセルフのスピード写真などは絶対にやめた方がいいですし、パスポート申請に慣れていない田舎の写真館も避けた方が無難かもしれません。

パスポートに記載の「発行年月日」と「有効期限満了日」は、入出国カードやビザ申請時等に記入する機会も多いので、誕生日など覚えやすい日付にしておくと便利ですよ。


2021年03月17日 11:09

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